ファッションに敏感な女性は、その日身につける洋服を慎重に選ぶかと思います。その日の洋服が決まらなければ1日気分が落ち込む、という方も少なくありません。
洋服のブランドや素材にこだわっている人は多いと思いますが、靴はどうでしょうか。ファッションにおいて靴は重要です。
「おしゃれは足元から」という言葉があるように、本当におしゃれな人は頭の先からつま先まで、完璧なコーディネートをしています。せっかく素敵な洋服を着てヘアセットも完璧にしたのに、靴がボロボロでは魅力的には見えません。靴には以下のような役割があります。
ファッションにはカラーバランスが重要です。基本的に3色で構成されています。コーディネート全体の7割を占めるベースカラー、2割を占めるアソートカラー、そして残り1割のアクセントカラーです。ベースカラーはファッション全体の印象を決める大切なカラーです。一方アクセントカラーは全体の1割しかないにも関わらず、コーディネートを引き締める役割をしています。靴にアクセントカラーを入れると目立っておしゃれに見せることができます。
靴にも様々な種類があります。スニーカーにパンプス、サンダル、ミュール、ブーツ、季節に合わせて選ぶ靴は変わります。夏の暑い日にムートンブーツや、秋冬のサンダルやミュールは季節を全く感じられないコーディネートになってしまいます。季節感を出すアイテムとして靴は大きな存在感があります。秋を先取りしたいと思った時には、ミネトンカのモカシンやこげ茶色などの秋色パンプスなどを履くと、季節感を演出することができます。